テトラパック® 間接 UHT ユニットは、乳製品を超高温でスマートでスムーズに殺菌処理する加工処理ユニットです。 このユニットは、アセプティック用に設計されたチューブ式熱交換器で、常温保存が可能な製品を製造する際に間接的な加熱に使用されます。
主なデータ
無菌状態で液体食品の連続 UHT 加熱処理
処理能力
1,000 ~ 40,000 リットル / 時
用途
テトラパック間接 UHT ユニット DC は、牛乳、色物乳飲料、クリーム、ヨーグルトドリンク、バッファローミルク、調製乳製品などの乳製品や、豆乳などのその他の低酸性製品に適しています。 ジュース、紅茶、コーヒーなどの乳製品以外の飲料との組み合わせも可能です。
最終ヒーターにおける直接蒸気注入
製品間の再生
低ロス バランス タンク
スマートなバランス タンク構成により、製品がタンクに入る前に最大限の水を取り除くことができ、製品と水の混合を低減することができます。 このメソッドにより、ミックス フェーズにおけるリットル数を 50% 以上減らすことができ、製品ロスを大幅に削減することができます。
クローズド事前滅菌ループ
事前滅菌の過程では、モジュール内で熱湯が循環されます。 クローズド ループとして加圧された側に熱湯を循環させることにより、戻りのラインで冷却する必要がなくなります。 これにより、スタートアップ時間が短縮され、ユーティリティの消費を削減できます。
熱交換器保護パネル
Tetra Pak® チューブ式熱交換器の周りに設置される保護パネルは、機器を包み込み、熱を閉じ込めます。 これにより、エネルギー消費量が最大 6% 節約できます。 追加の断熱により、節約は 11% に上昇します。 また、熱い表面との接触のリスクが減るため、パネルはオペレーターの安全性も向上させます。
熱交換器浮遊保護システム
Tetra Pak® チューブ式熱交換器のチューブ内のアセプティック製品は、シェル側の未処理の製品より高圧で流れます。 浮遊保護システムによって熱膨張が許容され、亀裂による損傷とそれに伴う滅菌状態の損失のリスクが大幅に減少します。 寿命を延ばすだけでなく、食品の安全性を向上させます。